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4位…。可もなく不可もなく。

なんだか可もなく不可もなくな場所を行き来している率が高い気がします。

なんで文章がタイトにならないのだろう。。。

ほんと嵯峨野さまの言うとおりでバッサリ切る勇気がなかった。それがこの結果。悔しいです。

全体的に私のブログはボリュームがありすぎですよね。

 

私が食いしん坊だからですか?いいえ、ダラダラとどうでもいいことを書いているからです。

 

 

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最近はめっきり暖かく、春らしくなってきましたね。

 

私が住んでいる地域は線路沿いに桜の木が並んでいて、

ちょうど今、ひらひらとその花びらが散っています。

その光景に春らしさを感じるとともに、「あー今年はお花見ができなかった」と切なくなります。

 

そんな私を知ってか知らずか、昨日、お風呂を掃除しようとした際にこんなものが…!

 

バスタブ桜

 

ちょっとわかりにくいですかね?これ桜の花びらなんです。

換気のために開けていた窓から我が風呂場へ入り込んだみたいです。

 

思わず「不法侵入!!」と言い放ちそうになってしまいましたが、なんだかとっても贅沢な気分に。

 

 

”1ひらだけ入り込んできた”っていうのにドラマチックさを感じませんか?

春生まれの私に春からの贈り物が届きました。春生まれ万歳!

 

 

そんなことがあったので、今日は桜の木を眺めるためにゆっくりと駅まで向かいました。

するともう葉桜になっているではないですか!

薄いピンクの花びらと緑の葉っぱ………うーん!桜餅にしか見えない!

 

あ、私、決して食いしん坊じゃないですからね!!

【キャスト】桃太郎aaaaaaキジaa赤鬼aa青鬼aa黄鬼

aaaaaaaaおじいさんaaおばあさんaaエキストラの皆さん

【スペシャルアイテム】ドデカい桃

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「やーい、尻太郎!」

「尻から生まれた尻太郎!」

「尻太郎の尻はプリップリ!」


「違う!!僕は桃太郎だ!!尻太郎じゃない!!」

 

 

桃太郎(12歳)は心もとないイジメに悩んでいた。

ことの発端は先日行われた体育の授業でのこと。鉄棒をつかって逆上がりの練習をしていた時だ。

 

「あれ?桃太郎の体操服についてる桃のマーク、お尻に見えない?」

「マジだ!お尻だ。桃太郎じゃなくて尻太郎じゃん!!!」

「うわっ!しかも尻もちついてるし!尻太郎決定じゃん!」

「てか逆上がりもできねーの?だっせー!」

 

桃太郎の家に代々伝わる桃の家紋。体操服にあしらわれたその家紋がふとした瞬間にお尻に

見えてしまったらしい。そして残念なことに、桃太郎の超デカくぷりっぷりのお尻の持ち主だった。

それを合わせて学校一のイジメっ子である赤鬼、青鬼、黄鬼にいじられている。

 

 

桃太郎は自分の名前も自分の尻も嫌いだった。2012年のこのご時世に桃太郎という名前はありえない。

そして遺伝であるぷりっぷりの尻がコンプレックスだった。

自分を育ててくれている、おじいさん、おばあさんを恨んだこともあった。

老夫婦が自分を育てたから「桃太郎」なんて一昔、いや一世紀も前のような名前をつけられてしまったのではないか、と。

 

「おい!ばばあ!なんで僕の名前が桃太郎なんだよ!!おかげで尻太郎って言われてるんだからな」

「それはお前が桃から生まれたからじゃよ。9年前のある日、私が川で洗濯をしておったらな…」

「は?意味わかんねーし!人が桃から生まれるわけないし!ってか今時、洗濯機だろ!」

「いやいや本当なんじゃ…」

「つーか、じじいはどこいったんだよっ!山へ芝かりなんか行く前に、生活が苦しいんだから

金かりてこいよ。はぁぁー。こんな家にいたら息がつまる。ちょっくら出かけてくる」

「桃太郎や、夕飯はどうするんだい?」

「いらねー!どうせ今日も里芋の煮っころがしなんだろ!僕はハンバーガーみたいなのが食べたいんだ」

「でもお前、お金持ってないじゃろ?お腹が空くと大変だから、これを持っていきなさい」

「はっ!なんだよこれ?きび団子とか今時アリ!?センスなさすぎっしょ」

 

 

桃太郎は少々反抗期である。桃から生まれたという現実を受け入れらなかったし、学校でのイジメによりもやもやしていた。おじいさんとおばあさんには強気な態度を見せていたが、素直になれないだけで相当悩み、落ち込んでいた。

そして気が付くと桃太郎は、いつも公園のベンチに座りぼーっと空を見上げていることが多かった。

 

「はぁ。なんで心にも思ってないことを言っちゃうんだろう。本当はただ、ばあちゃんに相談したいだけなのに…てかなんで尻太郎なんだよ。イジメって怖いよな。本当、ふとした瞬間に始まるんだな。。。

こんな家紋じゃなかったら。でも逆上がりさえできていたら違ったのかな……」

「ワンワンワンワン!」

 

そんな尻太郎もとい桃太郎の足元にすりよってくる一匹の犬。桃太郎の腰あたりをクンクン嗅いでいる。

 

「あ、あぁ。きび団子。君にも1つ上げるよ。はい。これ、ウチのばあちゃんの手作りなんだ。

さっきはセンスないとか言っちゃったけど美味しいんだ、ほんとは…」

「確かにこりゃ美味しいワン!皆こっちにくるワン。まだきび団子余ってるワン!」

「うわっっっっ喋った!!ってか猿とキジもいる!なんだコイツら」

「事情はお察ししたッキー!!さぁ今から特訓ッキー!!」

「えっえぇ!!」

「その代り桃太郎サン、そのきび団子全部私たちにくださいな」

「全部!?ちょっと図々しくない?」

 

 

こうして桃太郎の逆上がり特訓の日々が始まった。

「違うッキー!もっとオイラみたいに身軽にひょいっ!と」

「うわわわ。だめだぁ」

失敗し尻もちをついては青あざを作り、泥だらけになりながら帰る毎日が続いた。

 

 

一方その頃、鬼軍団と言えば…

「おい、青鬼!なにか面白いことないのかよ」

「ムチャぶりっすね。あーこの前公園の前を通ったら尻太郎が逆上がりの練習をしていました。

出来てなかったっすけどww」

「マジあいつそんなことやってんの?また尻太郎が尻もちついてるわけ?

あの尻じゃ練習しても無駄なのにくそウケるwww」

「赤鬼さん、青鬼さん!大スクープっす!!尻太郎の家にドデカい桃があるらしいっす」

「は?アイツん家そんなもの隠してたんかい!」

「しかもその桃を食べると…」

「その桃を食べると……」

 

 

そんなことがあったある日、いつも通り公園で桃太郎ときび団子の絆で固まった3匹が

逆上がりの練習をしていると、鬼軍団がそこに近づいてきた。

 

「やい、尻太郎!逆上がりの練習かい?尻太郎は尻もちの方が似合うぞ」

「う、うるさい!僕は桃太郎だ!!」

「またすぐムキになってやんの!!そういうえば、お前ん家にドデガい桃があるって聞いたぞ。

その桃を食べると…なんだっけ?」

「わかんないっす。。」

「は?ちゃんと調べとけよ!その桃を食べると……すごいことになるらしいな!

そこでだ、ここにある鉄棒で逆上がり勝負をして俺たちが勝ったらその桃を譲れ」

「いくらでもゆずってやるけ…」

「赤鬼さんの言うことは絶対なんだよ!つべこべ言わず、早くやろうぜ尻太郎」

 

 

鉄棒をギュッと握りしめる桃太郎。それを取り囲む3匹と鬼軍団。

「桃太郎さんなら大丈夫ワン!」

「特訓の成果を見せるいいチャンスだッキー!」

「でもまだ一回も成功したことないよ」

「大丈夫!さぁワタシが大空へはばたくときのように、強く地面をけって!」

「えいっっっ!」

 

桃太郎は、強く地面をけり、大空へ羽ばたいた。…ではなく、はばたくように逆上がりを成功させた!

「桃太郎さんの家紋が上下逆になったことによってハート型に見えるワン!」

「そ、そうだ!ぼっ僕は、尻太郎じゃなくて、キュートなハート型家紋のハート太郎だ!!!

……どうだ!逆上がりできたぞ!」

「桃太郎さん逆上がりできたワン」

「おめでとうッキー!」

「ありがとう!ありがとう!3匹とも!!これで自分の力だけで鬼軍団を倒せたよ」

 

「……ハート太郎?wwwwwwwwww」

「赤鬼さん、ハート太郎ってなんすか?wwwwwwwwwwww」

「ハート太郎、ださっっっwwwwwwwwww」

 

ゲラゲラ笑う鬼軍団に、川越シェフ並みのドヤ顔だった桃太郎の顔が一気に真っ青に。

 

「ちっ違う!前言撤回!!僕は桃の家紋の桃太郎だっっ」

「いやいや、何言ってるんだよ。キュートなハート太郎さんwwwwwwww」

「……わかった。あの桃を食べさせてやるから、その後もう一度勝負だ。

僕が勝ったらちゃんと桃太郎と呼んでくれ」

 

 

 

「じいちゃん、ばあちゃん、ただいま。あの桃をコイツらに出してやってくれ」

「お友達かい?桃、出して大丈夫なのかい?」

「あぁ、気にしなくていいよ。食べたいんだって」

「それはそれは珍しい人もいるもんじゃのぉ」


「おい見たか?桃太郎のばあさんの尻!あの歳で超ぷりっぷりだぞ!!」

「確かにちょうぷりっぷりだったな。オレ、若干12歳にして熟女に目覚めそうだよwww」

 

おばあさんが、ドデカい桃を切って差し出すと、赤鬼は「旨い!」と言いながらむさぼるようにそれを食べた。

「あれ?なんかお尻のあたりがムズムズするぞ」

「あ、赤鬼さん、お尻が…」

次の瞬間、赤鬼のお尻がどんどん肥大化をはじめ、ぷりっぷりになっていくではないか。

「この桃を食べるとな、お尻がぷりっぷりになるんだよっ!お前らコレ食いたかったんだろ?w」

「お前さんたちもお尻が大きくなってこれで魅力的よのぉ。ワシがばあさんに惹かれた理由は、

この桃のおかげで大きくなったお尻がso cute!だったからじゃよ。

まぁワシは男に興味はないから、お前さんたちの尻はどうでもいいがな」

「桃太郎、おまえだましたな!!いじめられっこのクセに、俺らをだますなんて上等じゃないか!

公園までこい!勝負だ!!」

 

 

公園に着くとどこから、この噂を聞きつけたのかギャラリーができていた。

桃太郎と鬼軍団の通う学校中の生徒が見守る中、逆上がり勝負が始まった。

桃太郎は逆上がりの間隔をつかんだのか、余裕綽々でクリア。次は赤鬼の番。

えいっっと勢いよく挑戦したものの、赤鬼は肥大化したぷりっぷりのお尻のせいでうまく逆上がりができない。

今までは簡単にできていた逆上がりがお尻の重さでできないのだ。

ギャラリーがどよめき始め、ヒソヒソと声が聞こえる。

「赤鬼くんって学校であんなに威張ってるのに逆上がりもできないの?」

「てか赤鬼さんのお尻やばくない?デカすぎwww」

「赤鬼くんに触るとお尻がでかくぷりっぷりになっちゃうぞ。気をつけろ!」

 

赤鬼がお尻の理由を取り繕うと、ギャラリーに近づくと、みな一斉に離れていった。

イジメっ子がイジメられっ子になってしまった瞬間だった。

 

「違う、違う!みんな聞いてくれ!!俺と仲良くしてたやつまで何で逃げるんだ?」

 

焦りながら追いかける赤鬼に、誰かが言った心もとない一言を信じ、必死で逃げるギャラリー。

走る赤鬼。走るギャラリー。

追いかける鬼。逃げるギャラリー。

 

鬼ごっこ

 

そして必死な赤鬼を横目に、桃太郎は安堵の表情を見せたとさ。

 

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少し前、大学生なのに恥じらいもなく鬼ごっこをしました。

その時に校庭を逃げるように走りながら、ふと「鬼ごっこの裏にはイジメが隠されているのでは?」

と思ったので、桃太郎を使いこんな話を書かせていただきました。

鬼ごっこの起源はもしかしたら桃太郎をはじめとする鬼退治の話にあったりしないかなぁ?と思います。

あと、小学校のころのイジメって怖いですよね。本当ふとした瞬間に始まるし対した理由もない。

そして何かのタイミングで攻撃してた側がやられる側に転落する…。イジメって怖いし不思議です。

だいぶ長くなってしまいました、すみません。

突然ですが私は、テレビやラジオは「共感」と「発見」が基本構造だと考えています。

「わかるわかる!」「そんなことがあったなんて大変だったんだねぇ」などの共感。

そして「へ~!」「なるほど!」などの発見。

 

今回のお題に答えるにあたって私は「発見」の方を重視しました。

「こんな視点もあるのか!」と発見してほしかったというかなんというか。

ただ、そっちに気を取られすぎて、共感の方が疎かになってしまったようです。。

思い返せば、友人たちに回答のようなことを言って共感されたことは、なかなかなかったです。

 

納得できない理由を述べている文章で、共感の方へ導くことができなかった。ココが悔しいです。

もっと文章力をつけたい!!これが最近の課題です。

しかし、コメントで毒舌を評価されたことは素直に嬉しかったです。

 

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お題の回答で辛辣なことを書いたので、今週はちょっといい話を書かせてください。

これで私の好感度もアップですね。うはうは。

 

 

私はこの月曜日に23歳になりました。

パソコンの前の皆さん。今、心の中でオメデトウ!って言いました?…ありがとうございます!

 

 

ただこの日はバイト先で怒られ、しかも朝から夜20時過ぎまで何も口にできずな日でした。

 

今まで誕生日といえば家族が揃っていて、普段は食卓に登場しないお寿司やケンタッキー、

そして〆にサーティーワンアイスクリーム(シュガーコーン付き)を頬張れる素敵な日だったので、

22時ごろに客がまばらな なか卯で280円のうどんを1人ですすったときに思わず涙が出そうに。

 

 

しかし今の世の中は文明が発達していてよかった!と思う出来事が。

 

 

「お互いしばらくしんどいと思うけど頑張ろう!」

「困ったり落ち込んだりすると思うけど、みんないるから。まだ微力だけど同じ職種だし助ける!!」

 

ケータイメールやSNSから届くメッセージに目がうるうる。

 

 

そして、そろそろ日付も変わりそうなころ、今ルームシェアをしている友人が、お菓子を買って帰ってきました。

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「ありがとう」と伝え、一瞬自分の部屋に戻り、本当に涙がほろり。

 

 

今までの22年間とはちょっと違う、新社会人ならではの誕生日を迎えることができました。

 

 

同居人含め、私が通っていた大学の学科はマスコミ系の勉強をしていたため、

テレビやラジオ、CM業界に行った友人がほとんどです。

この日改めて、いつかみんなで仕事ができたらいいなぁと強く思いました。

いや、いつの日か必ず一緒に仕事するんです!