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ごきげんよう!井上です。

 

イラストの添付が条件?ということだったのですが、

あいにく一枚絵で不満を表現できるほどの画力を持ち合わせておりませんでしたので

街に対するツッコミを思い切って漫画化しました。

 

その名も

「マチ子の上京物語。」

楽しんでいただければ幸いです。

 

 

 

 

「マチ子の上京物語。」

 

登場人物

matiko

tosiko

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世間はゴールデンウィーク。

 

大学一年生になったマチ子ちゃんは、東京に住むいとこのトシ子ちゃんのところに遊びに行くことにしました。

初めての一人旅、しかも都会に出るとなってマチ子ちゃんはどきどき。

二人はまず、新宿駅で待ち合わせすることにしました。

 

マチ子「きたぞ新宿!駅に着いたらトシ子ちゃんに連絡いれろって言われてたな・・・。

もしもし?トシ子ちゃん?」

 

sinnzyuu

 

マチ子「多いよ!!こんなに出口があったら迷って仕方ないじゃない!!」

トシ子「えぇー、そうかなぁ。どこからでも出れて便利じゃない?ちなみに東口はルミネとかあるほうで・・・」

マチ子「わからないよー!!

 

迷うこと数分。

結局駅員さんに道を尋ね、マチ子ちゃんはようやく駅の改札を出ることができました。

マチ子「はあはあ・・・改札出たぞー。もしもし?トシ子ちゃん?」

 

konnbini

 

 

マチ子「また多いよ!!コンビニが何個もあるよ!?こんなに必要なの?」

トシ子「買いたいものがあるとき便利じゃない。」

マチ子「便利でも3つも必要ないよー。待ち合わせしにくいし・・・どのコンビニにいるの?」

トシ子「えっとねー・・・いいや。こっちから迎えに行くよ!」

 

 

数分後、マチ子ちゃんはようやくトシ子ちゃんに会えました。

積もる話もあるだろうと二人は喫茶店へ。

でもでも。マチ子ちゃんはすでにだいぶお疲れの様子です。

 

マチ子「はぁー、ようやく一息つけるや。長旅だったしとりあえず・・・」

toilet

 マチ子「トイレの水がなんで勝手に流れちゃうのよー!しかもタイミング違うし・・・。トイレットペーパー流せないかと思ってあせったよ!!」

トシ子「マチ子・・喫茶店でトイレの話は・・・。」

マチ子「ハッ・・・!ごめん・・・。」

 

 

 

 

 

トシ子「ところでマチ子、どう?初めての新宿は。」

 

マチ子「うーん、ビルとか多くてびっくりしたけど、それ以上に、なんだかどこも便利にしようとして

空回りしているような気がするよ。沢山の出口もコンビニも自動洗浄も、本当に必要なの?

逆に不便な気がしてきちゃった。」

 

トシ子「そうかなぁ・・・。慣れれば随分便利に感じるけど。」

マチ子「私は慣れられそうにもないよ・・・。」

 

 

 

 

果たしてマチ子ちゃんは初めての新宿で素敵なゴールデンウィークをすごすことができるのか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漫画化、いかがでしたでしょうか。

全編を通じてのテーマは、こんな便利さいらない!!で、私の実体験に基づいております。

新宿駅にいたっては、1年かけてようやく全体像が把握できて来ました。

何でもかんでも増やしたり機械任せにすればいいってものではないと思うんだけどな。