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ごきげんよう、井上です。

  

 

はりきって絵なぞつけてみました。

絵心のなさが浮き彫りになっただけでした。

でも楽しかったです。

 

  

  

  

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ゆとり教育のころ、あるところに桃太郎と呼ばれている青年がおりました。 

いずれかの時代には”桃から生まれた”桃太郎がいるそうですが、こちらの桃太郎は 

”桃の中にこもっている”ため桃太郎と呼ばれておりました。 

  

 

桃太郎は365日、大きな桃の内で自堕落に暮らしています。

食事は一日三回、おばあさんがきびだんごを運んできてくれます。 

 

  

早い話が、典型的な引きこもりでありました。 

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ある日、桃太郎の将来を憂えたおじいさんとおばあさんは、桃太郎を就職させることに決めました。 

 

「桃太郎や、芝刈りでも洗濯でも良いから、いい加減、職についておくれ。」 

 

桃太郎は言いました。 

「そんな仕事は嫌だよ。俺はもっといい職場でいい給料をもらうんだ。

社会の歯車になどなるものか。俺は、やれば出来るんだ。」(ドヤ顔) 

 

  

そういうと桃太郎は、適職探しのため旅に出ました。 

 

  

  

 

出発してしばらく、桃太郎は一匹の犬と出会いました。 

 

 「ここほれわんわん、ここほれわんわん。」 

桃太郎は尋ねました。 

「やぁ、犬じゃないか。何してるんだい。」 

「何って、私の仕事です。」 

「それはちょうどいい。俺は自分にあった仕事を探しているんだ。 

君の仕事を教えてくれよ。」 

犬は自信満々で答えました。 

  

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「犬の仕事は様々です。盲導犬や番犬になり、とにかく人の役に立つことです。

私はこのように土を掘り、ご主人様に財をもたらします。ここほれわんわん。」 

「なんだか地味な仕事だなぁ。手取り何万だい。」 

「おいしいドッグフードと褒めてもらうことが報酬です。」 

「なんだ、ろくでもないな。やめとくよ。」

桃太郎は、自分はもっと良い仕事に就くべきだと思いました。

「仕事って、そんなに楽なものではありませんよ。」

犬の最後の忠告を聞き流し、桃太郎は先に進みます。

 

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桃太郎がさらに歩いていくと、今度はサルに出会いました。

 

「ウキウキウッキー」

桃太郎は尋ねました。

「やぁ、猿じゃないか、何してるんだい?」

「何って、私の仕事です。」

「それはちょうどいい。俺は自分にあった仕事を探しているんだ。

君の仕事を教えてくれよ。」

  猿は、意気揚々と答えました。

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「私の仕事は芸人です。ステージに立って、玉乗りや縄跳びをします。」

「派手でいいな!俺、この仕事でスターになるよ!」

桃太郎は俄然やる気になりました。

「本当ですか!それなら早速明日から、早起きして腹筋背筋ランニング・・・」

「えぇぇー、そんなに大変なのかい?練習なんてやなこった。」

桃太郎は、頑張らずに良い仕事に就きたいと考えていました。

「桃太郎さん、努力せずに職に就けると思ったら大間違いですよ。」

猿の忠告を聞き流し、桃太郎は先に進みます。

 

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桃太郎が再び歩いていくと、今度はキジに出会いました。

 

「けーんけんけん、けんもほろろ」

桃太郎は尋ねました。

「やぁ、キジじゃないか。何してるんだい。」

「何って、私の仕事であります。」

「それはちょうどいい。俺は自分にあった仕事を探しているんだ。

君の仕事を教えてくれよ。」

  キジは、誇らしげに答えました。

 

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「私の仕事は国鳥としての役割であります。国のために働くのが義務であります。」

「なんだか堅苦しいな・・・。」

「毎日激務で給料も高くありません。しかし誇りある仕事でもあります。」

「社蓄じゃないか。勘弁、勘弁。」

正直なところ、桃太郎には就活の意欲すら薄れておりました。

「あんまりわがまま言ってますと、最後にはブラックしか残ってませんよ。けんもほろろ。」

キジの忠告を聞き流し、桃太郎は先に進みます。

 

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長く長く歩いて、桃太郎は最後に鬼ヶ島にたどり着きました。

 

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「わるいごはいねかー。」

鬼ヶ島では、たくさんの鬼が人間を苦しめていました。

「やぁ、鬼、何してんのさ。」

「何って仕事中だよ。」

「もうここが最後の就職先だ。鬼の仕事ってなんだい?」

鬼は、ばつの悪そうに答えました。

 

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「俺たちの仕事は悪い人間を更正させることさ。

悪い人間はみんな鬼ヶ島に送られてくるから、そいつらを追い回すのさ。」

「その仕事、楽しいかい?」

「まさか。」

鬼は言いました。

「憎まれ役を買ってでて、いいことなんか一つもねぇよ。

まぁ、人間が心を入れ替えて再出発するのを見たときは多少は達成感があるかな。」

「実はとんだ善人じゃないか。それにしても損な仕事だな。俺は絶対やだね。」

「やだやだばっかじゃ良いことないぜ。ここにいるダメ人間みたいになっちまう。」

桃太郎は、聞く耳持たずに家の方向を向きました。

「もう良いや。5時だし、家に帰ろう。」

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桃太郎が家に帰ると、玄関先でおばあさんが、不安そうな顔で待っていました。

「桃太郎や、仕事は決まったかい?」

「いいや。色々見たけど、みんなろくな仕事についてなかったよ。

俺がやるべきはあんな仕事じゃないんだよ。」

おばあさんは大変がっかりした顔で、ため息をつきました。

 

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家に入ると、おじいさんがしかめっ面して待っていました。

「仕事は見つかったのか、桃太郎。」

「いいや。俺にあう仕事なんてないよ。

第一どうして俺が、大変な思いをして仕事しなくちゃいけないんだ。

働くなんてバカのすることだ。もう桃の中に戻っていいかな。」

おじいさんは大変がっかりした顔で、ため息をつきました。

 

 

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「いいや、桃太郎。もう桃の中に戻ってはいかん。お前、ここに行きなさい。」

 

 

 

 

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おじいさんが桃太郎に渡したパンフレットには、こう書いてありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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